実績 - BtoBサイトのお問い合わせ率を9か月で約1.4%から約2.3%へ

BtoB企業のサイトで、計測環境の整備からサイト構造の移行、CTA・フォームの改善までを実施。支援開始から9か月で、有効なお問い合わせが前年同月比77%増(39件→69件)になりました。

領域
CVR改善(コンバージョン率最適化)

課題

サイトへの流入はあるものの、お問い合わせにつながっていないという課題がありました。集客を増やす前に、すでに訪問している人が問い合わせに至らない理由を特定する必要がありました。あわせて、コンバージョンの計測設定が正しく行われておらず、施策の効果を数値で判断できない状態でした。

実施したこと

最初に効果計測の環境を整え、どのページから何件の問い合わせが発生しているかを正しく取得できる状態にしました。そのうえでサイト構造を整理し、サービスページへの導線を改善しています。CTA(問い合わせボタン)の配置と文言、問い合わせフォームの設計を見直し、A/Bテストで検証しながら改善を続けました。

  • コンバージョン計測の設計と修正
  • サイト構造の移行とリダイレクト設計
  • CTA・問い合わせフォームの改善
  • A/Bテストによる検証

結果

お問い合わせ率(前年同期は約1.4%)
2.3%
有効なお問い合わせ件数(前年同月比・39件→69件)
+77%

支援開始(2025年10月)から9か月後にあたる2026年6〜7月の実測です。有効なお問い合わせは前年同月比で39件から69件へ、30件増えました。お問い合わせ率は約1.4%から約2.3%になっています。

増えた理由は集客量ではありません。自然検索のセッションは1,168から1,099へと6%減っており、流入はむしろわずかに減少しています。そのうえで、自然検索からのお問い合わせは11件から26件へと2.4倍になりました。同じ数の入口から、問い合わせに至る人の割合が変わっています。

増加分の内訳

増加分は、指名検索やリピートではなく、自ら課題を検索して訪れた層からのものです。あわせて2026年6月からは、ChatGPTなどのAI検索経由のお問い合わせも新たに発生しています。件数は少ないものの、他の経路より転換率の高い経路として確認できました。

なお、これらの数値はGoogle Analytics 4の実測値(開発環境を除く本番トラフィック)です。施策と効果の関係は実施時期の一致にもとづく推定であり、季節性や市場の変化の影響を完全に除いたものではありません。効果の確度を上げるため、施策の実施日ログと日次のコンバージョンを突き合わせる検証を継続しています。

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